良くある質問FAQ
Q. 天然鉱石から溶出するミネラル12種類と働きを教えてください。
A.ミネラルは、体の機能の維持や調整に欠かせない微量栄養素です。ビタミンが元素から作られる有機化合物であるのに対し、ミネラルは元素そのものです。
元素はあらゆるものを作る基本の単位です。人のからだは酸素・炭素・水素・窒素の4元素と微量の元素ミネラルからできています。
1.カルシウム(CaO)
強い骨を作る。日本人に最も不足しているミネラル。
リン・マグネシウムなどとともに骨や歯を形成し、健康を維持する。
2.マグネシウム(MgO)
マグネシウムが不足すると、細胞の中にカルシウムが流れ込みすぎて、筋肉の収縮機能が
弱まりけいれんやふるえなどの症状、神経はイライラと興奮しやすくなります。カルシウム とのバランスが大事。
3.ケイ素(SiO2))
シリカとも呼ばれる。骨、腱、血管、爪などの結合組織を強化するのにはたらき不足すると、爪が割れる、紙が抜けやすい、皮膚がたるむなどの症状があらわれることが知られています。
動脈硬化を予防すると考えられている。
4.カリウム(K2O)
ナトリウムによる血圧上昇を抑制する。(食塩に含まれるナトリウムのとりすぎによる高血圧を予防・治療する作用)
筋肉の収縮を円滑にする。肝臓における老廃物の排出を促す。
カリウムはナトリウムと協力して細胞内外液の浸透圧を維持します。浸透圧の維持は生命活動の基盤
5.マンガン(MnO)
コレステロールの合成、骨の形成、エネルギーづくりに関与。
活性酸素を分解する酵素SODの構成成分として、細胞膜の酸化を防ぐ。
大量のマンガンは有害。
6.鉄(Fe2O3)
ヘモグロビンの必須成分。不足すると鉄欠乏性貧血になる。
特にに女性に欠乏が目立つミネラルです。
赤血球のヘモグロビンの構成成分として、酸素の運搬にはたらく。
筋肉中では、ミオグロビンの成分として、血液中の酸素を筋肉に取り入れる役目をする。
7.亜鉛(ZnO)
発育を促進し、味覚や臭覚を正常に保つ。傷の治りを早める。
コレステロールの沈着を減らす。
男性では、生殖器官の発達、生殖能力の維持に欠かせない。
DNAやたんぱく質の合成にはたらき、細胞の新生を促す。
※有害物質の溶解性鉛とは異なります。
8.銅(CuO)
鉄の利用を助けて貧血を予防。骨や血管壁を強化する。
カドミウム、鉛の毒性を弱める。
ヘモグロビンの合成、コラーゲンの生成にはたらく。
9.ナトリウム(Na2O)
神経の刺激伝達や、細胞外液の浸透圧の維持にはたらき細胞内外の物質交換、水分調整。
胃酸、腸の消化液の分泌を促して消化を促進する。
摂取量が多いと高血圧の要因になるのでカリウムとのバランスが大事。
10.リン(P2O5)
骨や歯をつくる主材料となる。細胞膜を構成し細胞の成長と分化にはたらく。
カルシウムと結合してリン酸カルシウムをつくり、骨の主成分となっている。
神経の刺激伝達や、細胞外液の浸透圧の維持にはたらき細胞内外の物質交換、
水分調整。胃酸、腸の消化液の分泌を促して消化を促進する。
摂取量が多いと高血圧の要因になるのでカリウムとのバランスが大事。
11.硫黄(SO3))
タンパク質の構成成分で、骨、皮膚、爪の生成に関与しています。有害ミネラルの蓄積予防。PHの調整に働きます。
12.塩化物(Cl)
胃液に含まれ、消化促進、殺菌、PH調節に働きます。
※水道水中の残留塩素(次亜塩素酸ナトリウムなど)とは異なります。
ミネラルが不足するとかかりやすい病気
神経過敏症、不眠症、味覚異常、歯槽膿漏、虫歯、がん、糖尿病、腎臓結石、高血圧、低血圧
動脈硬化、不整脈、虚血症、心疾患、便秘、下痢、痔、関節炎、骨粗鬆症
ウルオで溶出するミネラルはごく微量ですので、腎臓病でカリウム制限をされ いる方にも
ご使用になれます。
Q. 結石にならないように気にしていて、ミネラルのとりすぎはよくないと思っていますが、ミネラルが配合されてますが心配するほどではないでしょうか ?
A.ウルオはミネラルを増やしますが
極微量で、添加するというより
バランスを整えているとお考え下さい。
水の硬度もほとんど上げません。
日本では一部の地域を除きほぼ全国で軟水ですので
そのままろ過してご使用いただけます。
人の場合は、気にされなくて結構です。
ただし、ペットの場合は、ミネラルの影響で
結石になる子が多いため「わんにゃん浄水器」
をおすすめしています。
浄水力はウルオと同じで、軟水にする機能
がございます。
小さい動物用にミネラルが腎臓などに
負担をかけないように、また結石を
防ぐために開発しました。